冬にそなえるスキンケア

冬は肌にとっては試練の季節です。保湿に気を使っているつもりなのに、顔や体の特に柔らかい部分がカサカサしたり、かゆみを感じたりしますよね。


肌がつっぱる感覚があるという方も珍しくありません。これは、「肌の乾燥」が原因。そこで、今回は「冬の乾燥に備えるスキンケア」をテーマとしてお話ししましょう。

健康な肌の角質層には、約20%~30%の水分が含まれているといわれていますが、これが20%以下になった状態の肌を「乾燥肌」といいます。



肌がつっぱるなどの自覚症状が現れてきたときには、肌の水分量は10%以下になってしまっていることもあります。多くの方が乾燥肌の症状を冬の季節に訴えておられます。では、そもそもなぜ冬に肌が乾燥してしまうのでしょうか?


冬に肌が乾燥する原因としては、通常、次の3つがあげられます。

①気温の低下(を原因とする血行不良)

②湿度の低下(による肌表面からの水分蒸発)

③①と②を要因とした肌の代謝の低下


それぞれを簡単に説明します。


①の気温の低下について

冬になると寒い日が続くため、ヒトの体は血液の循環を脳や心臓などの中心部に集め、皮膚への血流を減らし、体温の低下を防いでいます。

私たちの体は体温を保つために血管を収縮させ、体温が下がることを防いでいます。この働きは生命活動を維持するために重要なことなのですが、血管が収縮することによって肌まで栄養が届きにくくなってしまいます。


②の湿度の低下について

気温が低く空気中の水分量が少ない冬は、顔などの肌を露出している部分は体温の影響で外気より温度が高くなるため、肌の周りだけ相対湿度が低くなり、乾燥を感じるのです。そのうえ、エアコンなどの暖房でさらに肌から水分が奪われ乾燥を進めることになります。

乾燥した空気にさらされると、肌に保たれていた水分は逃げてしまいます。もし湿度が低くても気温が高ければ、汗をかくため肌表面には十分な水分が保持されています。しかし、冬は湿度も低いうえに気温も低いので、肌の乾燥がどんどん進んでしまうのです。


③の肌の代謝の低下について

ヒトの毛細血管は、血流によって肌の細胞に栄養と酸素を絶え間なく供給し、細胞から出た二酸化炭素や老廃物を回収しています。毛細血管の血流が低下すると、栄養や酸素が行き渡らず、肌の新陳代謝が低下しやすくなり、老廃物が蓄積しやすくなります。

正常な新陳代謝をしている角質層は、細胞がつねに入れ替わっており、健康な状態を維持することできますが、加齢や寒さが続くことで新陳代謝が遅れると、肌が自ら作り出す保湿成分が作られにくくなり(湿度の低下との相乗効果もあって)、水分が蒸発しやすくなるので乾燥が進んでしまいます。



このように冬は肌にとって非常に厳しい時期で、乾燥状態に陥りやすい季節なので、しっかりとした対策が必要です。


対策としては、必ず保湿効果の高い美容液やクリームなどの基礎化粧品を使ってお手入れすることが大切です。しかし、それだけではなく入浴による体温コントロール、ビタミン群や鉄分の摂取を意識した食生活、睡眠の質を高める適度な運動など、生活全般の冬対策(生活環境の改善・再構築)を心がけましょう。



最新文章

查看全部

株式会社ラサンテル

電話
06-6885-6285
81-6-6885-6285/海外

営業日:月曜日~金曜

営業時間10:00~ 17:00
定休日:土日祝

  • Facebookの社会的なアイコン
  • Twitterの社会のアイコン
  • YouTubeの
  • Instagram